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…と、ここでイッチョ、米価高騰について書き殴っちゃいます。

昨年の米価高騰に続き、今年も更なる米価高騰が見込まれます。

その主たる原因には、原発事故！

昨年より、日本の米が不足すると踏んだ卸業者等が買い占めに走るから、昨年より在庫不足になっているのは事実！

それだけなら日本のビジネススタイルが為仕方ないか…とも思える節もあるけど、それに便乗した企業及び農家の米価格の付け方！

「今年は、米が高いらしいわ〜！」

「そしたらウチも今年は高く売ろう！」

こういった、つまらない価格の付け方をする売り手が、かなりいると思う。

慣行農法で毎年同じやり方、味も形も同じ、物価の高騰に伴った値上げは、いたしかたない部分やろけど、

昨年、今年はかなりの値上げ率やし…！

そんな地方の不幸を利用したような値上げの仕方は、うちら『やんちゃくれ農業』には理解し難い！

では『やんちゃくれ農業』の値上げについてはどうなのか、以前ブログでも説明した通り、

当初より自分たちの達成度によって価格を決めてる。

昨年は米作りをしようと決めたのが4月。

と言う事は、それまで自分たちの納得出来る圃場造りが出来ていない。

田植えをして、稲刈りをして、天日干しをして、脱穀・選別それだけ。

しかし、今年はどうか。

昨年米作りが終わった後、天日干しをした藁を細かく裁断し、田んぼ一面に藁の絨毯をひきつめ、すぐ田んぼを耕した。

そして、菜の花・レンゲを育て、畑で育ったステビアを、一緒に混ぜて土作りもした。

『やんちゃくれ農業』は、極力動物性肥料は使いたくない。

その結果どうなったか…。

無農薬有機の為、雑草満載(笑)

稲が分蘖する間に除草しないと、稲の生育に悪影響を与える！

そんな事、許せない！と、５・６・７月と必死で明けても暮れても、草取り…草抜きと、日々汗だく・クタクタで除草した結果、

稲は雑草に負けず、見事に育ってくれたんや！

そう言う過程を経て、今年は70％程の出来であろうと言う事で、キロ￥700。

結局米作りは、脱穀して田んぼが空いた時点から、来年の米作りが始まるのです。

まず土壌検査をし、その時点から従事出来ているか？

田んぼを遊ばしてはいないか？

それからようやく田植え。

除草に水管理に追肥。

最終的な実際の米の出来具合。

『やんちゃくれ農業』は、こう言う過程を自分たちの納得出来る度合いによって価格を設定する。

この様な価格設定の説明。

さて、胸張って価格設定の説明が出来る方が、どれだけいらっしゃるのか疑問に思います。

いよいよ今度の連休から脱穀が始まります！

またその模様をブログアップ致しますので、是非ご覧下さいませ〜！

気合い入れて頑張るぞ！とりゃ〜！