〜農業〜 喜びの田植え
倍に増やした田んぼ。
草花の何とも言えない香り。
この日の田植えの為にinuwan33さん始め、若い男衆が助っ人に来てくれた。
『やんちゃくれ農業』の今年の田植えは、畦の草を綺麗に苅り、獣害除けネットを新しく張り替えた。
まるで家を新築する時のような気持ちで、田んぼにも、苗にも快適な環境を整えてやる。
当初、代わり番こで田植え機を押していこ!なんて言ってたDA〜だったが、見事!2つの田んぼを、1人で植え、歩ききりました(≧∇≦)
最後の方は、ヨレヨレのゼェーゼェー状態(笑)で、写真でも分かりますよね(^w^)
やんちゃくれ農業の田植えに関わって下さった皆さんに感謝しながら、ゴールデンウイークは連日ノラ仕事に明け暮れたうちら。
翌日に仕事を控えたDA〜に
「明日から仕事やから、今日は、あたし1人でノラして来る」と、言ってみたが、
「かまへん。ワシも行く」と、休みなく泥にまみれてくれました。
泥と汗にまみれた1週間。
だけど、うちらにとって、どんな旅行より、豪華な御馳走を食べるより、最高の思い出深いゴールデンウイークとなった。
最終日の6日…。日も暮れかかり、帰り支度をしているとDA〜が
「もう一回田んぼ見て帰ろ。」と言い出す。
「どした?」
「エビが居たんや。」
「エビ?」
うちらは並んで、田んぼの畦にしゃがみ込み、目をこらす。
「昨日、ここにエビが、おったんや。」またDA〜は、つぶやく。
「もしかして豊年エビかな!!」
「分からんが、確かにおった。」
豊年エビ…。大量に発生すると豊作になるという…。
うちらは畦にしゃがみ込んだまま、ずーっと水面を見つめてた。
「エビ…いっぱい出てきたらえーな。」
「おぉー。」
何とも言えない幸せな気持ち。
農業は、うちらの絆を深め、幸せな時間を与えてくれる。
うちは、心ん中で、この温かな気持ちが、作物を輝かせてくれますようにと祈る…。
やりたくて、やりたくて、ド素人から始めた『やんちゃくれ農業』
沢山の人と、自然の恵みが、うちらを支えてくれる。
あー。うちは、今、最高に幸せやぁ〜。
この素晴らしい1週間を、与えてくれた全てに、ありがとう。
よっしゃ!!今年は昨年の倍!収穫しちゃるぜー(^o^)/
豊年エビ出てこーい!