〜暮らし〜 魂!
息子が元気いっぱい3年間を過ごした中学を卒業した(*^▽^*)
来月からは、そのまま持ち上がりの、ピカピカの高校生。
『中学最後に卒業論文、書かなアカンかったし「原発による生態系破壊について」書いといたわ。』って、今頃言うから
『えー。どんなん〜。見たかったのに〜!』とぼやきつつ…。
そんな話しの中から、ふと、山田洋次映画監督が言っていた言葉を思い出した。
戦争や災害に「風化」と言う言葉が使われるが、それは正確ではない。
「風化」というのは自然現象の事を言うのであって、
戦争や災害の教訓は「語り」「伝える」という人間としての努力がいる。
決して「風化」などと言って、ごまかしてはいけないと…。
東日本大震災では、多くの命が失われた。失われた魂の道立てを祈らずにはいられない。
現身は亡くなられたが、魂は天地の中で生きておられるだろう。
なぜなら、
天地は亡くなられた魂をしっかりと抱きしめ、魂は広大な大地の懐に抱かれている
のだから。
亡くなられた方々と共に、被災された家族の事、復興の事を、ずっと、うちらは願っていかなきゃ!
だって自分がこの世を去る時、現身は亡くなっても、魂は決して死にはしないと、うちは思ってるんや。
魂は生きどおしに生きて、人と命の通い合う関係を築く気がする。
亡き祖父が
「生きている間も死んだ後も、天と地は我が住みか。生きても死んでも、天地のお世話になることを悟らなアカン。」
とよく言っていた。
亡きご先祖様の願いは、うちらにもかけられているんやなぁ。
ノラ仕事と掛け合わせて言うなら
日々の自分の改まりで地を堀りおこし
喜びの御礼の肥料を入れ
お願いの種をまいていく
そんな所から、真に豊かな実りが生まれて来る
幸せは、外から与えられるものばかりちゃう。
自分の心から生まれてくる。
人を助け、願い合うのが人間なんやから〜(≧∇≦)
さぁ今日も、幸せの種蒔きをして、ご先祖様から頂いた、自分の魂ピッカピカに磨きましょうか!(b^ー°)