〜農業〜 あれから…今 

命が芽生えるのを待っていた大地。

やんちゃくれ農業は、この大地との出会いに始まった。

命の誕生が嬉しくて、そして心配で、お互いが仕事を終えると、飛んで畑に向かった春。

車のライトを照らして、懐中電灯をつけて、ひっそり夜中の農作業。


「うちら、誰かに見られたら、まるで悪い事してるみたいやな。」

「ホンマ、職務質問されるで。」

「どうする〜。なんかヤバイもの埋めてる思われるわ。」

「ノラ仕事してまんねん。て、堂々と言うたる。」

「あんた見て信じてくれるか〜(笑)」

なんて、夜中の畑も楽しいもんだった。

疲れてる筈の身体も、大地が癒してくれる気がした。

そして、あの大地から、命が溢れ始めた夏。

流れる汗も、照りつける太陽も、幸せ一色で、日差しの痛さも心地良かった。

そして、もうひとつの何もない大地が生んだビックな贈り物。



この、米作りには込み上げるものがあったな〜。

四季の移り変わりを、肌で感じながら、もう冬を迎えようとする。

来年の計画に日々、頭を悩ませながら…。

田んぼ増やそうか…。

畑を広げようか…。

どんな作物を育てようか…。

幸せな悩みは尽きない。

だって、命が目の前で見えるんだもん。

ノラ仕事は、言葉に出来ない心の財産を増やしてくれる。

今日もありがとうと、感謝しなくちゃ。

ご無沙汰ばかりの私ですが、毎日、元気いっぱい頑張ってます。

皆さんも、お風邪などひかれませんよう。

元気で、とりゃ〜と、お過ごし下さいね(*^。^*)♪

いつも皆さんの、温かいメッセージ、心より感謝しています。