〜農〜 春は来る  

1年は早いなぁ。また、土を耕し、苗を植える季節や♪

何もない所からの始まりは、笑顔ばかりじゃなかったなぁ…。

「無」からのスタートは、自分を、昔以上に、強くしたわ(笑)

農業がしたい!』その気持ちが、農業の「の」の字も知らん、うちらに火を点けたんやし。

どないしたら、始められるんやろ。誰でも出来るんか? から始まり、知らんなら、聞いて、聞いて、聞きまくったろの根性。
これには、DA〜が、大活躍したわな〜(笑)

農林水産省、農政課・農政局、農業普及センター、農村振興課、担い手支援課、農業開発公社…等など

片っぱしから、不明点、農業するにはどうすればいいか等…電話しまくり、情報収集に明け暮れた春。

「農地は貸せません。余っていません。
借りたいなら、1件1件、農家の玄関、叩いて周らはったらどうですか。」

なんて言われ、ぶちキレて、

農政事務所に
「偉そうに支援しますって書いてあるくせに、どやねん!あれは、ウソか!ホームぺージは、出鱈目やないか!どう言う事やねん。分かるように説明してもらおか!」
と活躍・活躍(笑)

新規就農支援窓口でもそや、

「農業が、やりたいなら、資金なかったら失敗しますよ。
市町村によっては、政策も違うから、農業経験もない人が、いきなり農業する言うても、出来るか分かりませんからね。何も、分からないんでしょ?」

「失敗する。」「分からないんでしょ。」なんて、またまた言われ、

「分からんから、聞いとんじゃ!」

状態で、またまた、切れに切れまくってた(笑)

今じゃ、懐かしい笑い話やわ。

市議さんはじめ、師匠、色んな方の協力あっての今。

結局、農業支援なんて、な〜んも受けんでも、『支えてくれる人の心』で、ここまで来れたんやもんな〜。


諦めそうになっても、辛くて叫び出したくなっても、その、痛みや苦しみの中から、

うちらは『喜びの手』を増やしていけた。

どんな時だって『希望と言う名の水』を、からさない。


また、思い出の春が来る(*^▽^*)

新しい命を、うちらは、土の中から、育てていくんや〜♪