〜笑〜  笑う門には…

*笑ろたらだめよ

先日、久しぶりに満員電車に乗ると、ちょうど目の前の席に、スキンヘッドの、おじさまが座っていた。

あたしは、ギュウギュウになりながら、スキンヘッドを見下ろす形で、立っている。

おぉ〜。
きれ〜に剃ってあるなぁ。
おまけに、朝日に反射して、輝いてるやんかぁ〜♪
こりゃ、ナイス〜ぅと胸の内で、100点を出していた。

おじさまは、腕を組んで居眠り中。
見入っているあたしの視線には気づかない

それにしても今日は失敗や(>_<)

車で移動したら、時間かかる思って電車にしたが、満員電車でさすがに9センチヒールは大失敗。

電車の揺れで、人の足を踏んだもんなら大変や!
痛いどころの騒ぎ違うしな。

で、踏まないようにばかり気にしてたら…


揺れたぁ〜!!!!!


ギョエ〜っ\(◎o◎)/!
持つとこ〜ぉ!
持つとこ〜!どこやぁ〜!


あたしの手のひらは、窓まで手が届かず…。

スキンヘッドに、ピタリと、貼りついたので、ございます…。

どないしょー。
すぐ前に、おじさんの顔が…。
でも体勢がすぐ戻らんのや(>_<)

体勢を直しながら、また、すみません。

だが…
笑いが込み上げてくんねん。

ここで笑ったら、えらいこっちゃ
笑ったら、アカン思ったら、益々、笑けてくる。
こんな不謹慎な…。でも、こういう時ない?

だから、飛びっきり、真面目な顔で、すみません…。

と言いつつ、スキンヘッドに力を入れて、体勢を立て直したのは言うまでもない。

ヤバ怒られるわ(>_<)

スキンヘッドのおじさんが、あたし見上げて一言!

来るぞ。来るぞ〜(>_<)


「どや、この頭、ツルツルで気持ちえ〜やろ。ワッハッハ。」


えっ?????

「アカンか!?」

「い・いえ。100点です。」

「そーか100点か。ワッハッハ。そりゃえ〜わ。」

自分でスキンヘッドをパチパチ叩く。

「すみません。大丈夫でしたか?」

「撫でてくれたん違うんか。どうもないで。ワッハッハ。」

なんて、寛大\(^o^)/


おじ様の、手のひらに貼りついた、スキンヘッドの感触(笑)忘れません。


おっちゃん、ごめんなさい。

でも、笑い飛ばしてくれて、ありがと〜\(^o^)/