〜農業〜  収穫 そして一滴から始めよう

*一滴の未来


農業したい一心で初めて取りかかったのが、この芋だった。
待ちに待った収穫予定日は、いつも雨。
今日を逃しては収穫出来ない。
息子は、友達との約束も先延ばしにし、収穫、手伝いに行ったるで〜と、DA〜と、1日頑張ってくれました。

自然には、当たり前だが、目も口も、耳もない。

だけど、天と地の間に生ずる、ありとあらゆるものを生み出し、育て、生かしてくれる。

やんちゃくれ農業は、まだ踏み出したばかり、3年、5年先を信じ、天地の中で、共に生かして貰おうと思う。


山にある木々の葉から落ちる一滴の水。

その水が集まって、チョロチョロ流れる清水になる。

清水が集まって小川になり、川になり、やがては大きな大河になっていく。

初めの葉の雫、チョロチョロ流れる清水、小川。

この辺りでは、人生どうにでも方向転換出来る時期や。


それが大河ともなると、ちょっとやそっとじゃ、流れを変えたり止めたり出来んのやわな。

うちらが、ふと思い、ふと行う…それは皆、木の雫と同じ。

一滴一滴を、どの方向へ向けて流していくか、整えて行くのか。

それが3年、5年と積み重なってくると、天地ほどの違いが生まれてくる。

農業に限らず、営んでく言うのは、そう言う積み重ねやと思うんやな。

やんちゃくれ農業には、願い、感謝、礼が切れる事はない。

一粒の種にも、どれ程、天地の恵みと、人の働きがこもっているか…。

そういうものを、心と身体で感じ、実践していこ(^_-)-☆