〜農・雑〜 仲間は財産

*秀吉と家康から


ふと、思い出した。
天下を、ほとんど自分のものにした秀吉が、
ある日、家康に、自分が持っている宝物を、見せびらかして自慢した。


「わしは、これだけの宝を持っとるが、お前は、どれだけ宝を持ってるんかのう。」

すると家康は

「宝物は、持ってはおりませんが、一騎当千の侍が500騎おります。この侍達があれば、日本60余州、敵がおりません。」

と答えたって言うんやな。


秀吉は、この言葉を聞いて、家康に一目置くようになったんや。
凄い話しやわ。


家族や、信頼出来る仲間は、財産よりも、価値ある宝物いう事やな。
逆に言えば、宝物と言われる仲間が居るから、どんな事にも負けん人生が、開けてくるんやわ。

うちら、やんちゃくれ一家も、農業したい言うたものの、鍬さえ触った事もなかったし、作物の作り方も、殆ど分からんかった。

おまけに新規就農したい言うて、
農林水産省農政局、京都府、市、JA、独立行政法人 ありとあらゆる所に問合せしたけど、返ってくる答えは、理屈を固めて諦めて下さい的な解答ばかり。
9割方諦めてた時期あったし(>_<)


それが、市会議員のSさんとの出会いで、師匠夫妻を紹介してもらい、また師匠を通して、多くの農業者との関わりが出来、今に至るまでになった。
みんな応援してくれてる\(^o^)/


まさに、この人間関係は、やんちゃくれ一家の財産であって、何もない所からのスタートを、多くの人に導いてもらったんや〜。

頭だけで、出来る、出来ひんって、グダグダ考えとっても、始まらん。


何も、道が見えん時こそ、打つ手がある。
それは、勇気を持つこと。


うちら、やんちゃくれ一家は有言実行!
肌でつかめや〜。

\(^o^)/