自然からの贈り物+農業



*え〜モンやな。

今は亡き祖父が、米も満足に食べれん時代はなぁ、イモのツルも、カボチャの種も貴重な食料やったんや。
それでも皆、文句も言わず食べとったんやで。
食べるもんが無いんやからな。と話してた事を、ふと思い出し
畑で育ちまくってるイモのツルで、きんぴらを作ってみた。
うわっ〜旨いやん(笑)
ほんのりイモの香りがする。
ちょっと嬉しくなって、メインのハンバーグを作りながら、思った。

料理する為の水も火も、人間が生まれてくる前からあったんやなぁ。
人間が発明したものでも、作り出したものでもないんや。

で、考えてみたら、人間の知恵によって、火の起こし方を知り、それによって水を沸かせる事も知り、人間のものにしたんやろ。

この地球上に水と火のどっちが欠けても、人間は生きられんな。
人間おろか、命っていう命は一切存在し得んわ。

んでもって、それを利用し応用する力も人間だけが持っとる。

ひと粒の種を大地に撒いたら、何倍、何十倍の実りになって、人間はその恵みで生かしてもろとんにゃな。

自分だけの力で生活しとる思ったらアカンにゃわ。
全て無限の恵みの中で、うちらは生活させて貰っとるんや〜。
農を通して、また学ばせてもろたで^^

メチャ有り難いし〜。