就農挑戦は、ポジティブに



*農は、師匠なくして語れない
箸をつけた瞬間、野菜の香りと、美味しさが口の中に広がる。
これ、旨いわ。幸せの瞬間。
野菜本来の味や色を生かしたシンプルな、ひと品。
やんちゃくれ一家は、野菜本来の味が好き。
それぞれの家庭の味は、大地の恵みに愛情を、チョイとプラスしたもんやな^^
師匠の作る野菜は、1つ1つに表情があるんや。
どれも同じ顔しとらへん。味もやで。
最高に旨い時期ってのがあると、師匠は言う。
あたしらは、まだヒヨっ子で、今や!って採れ時まで分からん。
1日違っても、朝晩の違いでも、タイミングがズレると味も変わってくるんやと教えてくれる。
わしらは、この師匠なしに農への道はなかったんや。
師匠への橋渡し役の、市会議員Sさんにも、どんなけ感謝してもたらん。
DA〜は、いつも言う。
あの人達について行けば間違いはない。
農に対する情熱が違うわ。

師匠は
「農業は経済の論理に載せてはいけない。水田を中心とする農村文化には、公的な利益がある。」
「日本は一見、資源がないように思われていて、実際、学校で、石油などの資源がなく、工業製品を加工して売る事に日本の生命線があるように教えている。しかし実は、豊かな資源がある…これほど水資源に恵まれている国はない。日本の風土にあっているのは、農業。アメリカでは、稲作をやっているが、塩害が深刻になってきている。日本では、そんなことは起きない。こうした全てが、日本の農業の豊かさを証明している。」

なるほど…。
師匠の、こう言った話は、某編集者が取材に来て、本にも載った。
わしら、スゴイ師匠に、ついてもろとるな。
ホンマ、師匠なしには、わしら、農業の、のの字も語れん。
やんちゃくれ一家は、この先スランプに陥っても、新たな挑戦をポジティブに!
ガチ頑張らなアカンねや!
恩返しは、旨いと言われる野菜作る事やと、何度も心に誓ったのでした^^
あ〜。そやそや。
師匠、なんか、ハスクトマト言う旨いもん作ったらしいで。
食用ホオズキ
アーモンドみたいな、クリームみたいな味やて。
見たことない。食べた事ない〜。
今度、師匠に、チョットちょうだい言おか。
そや、もらお^^もらお^^
やんちゃくれ一家、育てるの師匠…大変やなぁ(笑)