〜花鳥風月〜 美しき自然の国へ

四季ごとに美しい表情を見せてくれる自然。

愛でる。感じる。

うちらは、四季折々の写真を撮ったり、花見に月見にと、自然から沢山の喜びをもらってる。

美しい自然の裏側で、自然破壊が囁かれていても、人は、美しく素晴らしい、この国の自然に心惹かれる。

与えられた数々の恵みの中で生かされてるのに、人が自然を養ってるみたいに勘違いしてる人が居るのはなぜ?

自然が人を生かしてる。

でも今、養いきれなくて困ってる。

ふと、そんな事を思った。

減少していく動植物の種。

絶滅種が増え、それを守っていかねばと、懸命になってる反面…。

なんで絶滅状態になったんや?と原因を突き止め、それを改善する事、どれだけしてるんやろ。

生き物は特定の種が増え過ぎたら、次は必ず減る方向に働くという自然の摂理のもとにある。

だけど、人間は勝手なもので、可愛いと可愛がっているものでも、増えすぎたら害をきたす生き物として扱ったりする。

地球上に存在する命の中で、人間って、弱い生き物なのにね。

どんなに医学が発達しても、汚染され生活すら出来ない環境の中では生きられない。

だけど、汚されようが、グジャグジャにされようが、生き残る生物種は存在する。

人間にとって最悪の環境下であっても、そこに芽吹く種は必ずある。

自然は、どんな試練を与えられても、何度も何度も、うちらには分からない働きの中で、命の種を開花させてるんや。

その自然の働きの中で、人は命をもらってるねん。

美しい四季、自然美の溢れる国、日本。

これ以上、汚したらアカンの違うか。

まだ原発事故の影響で、暮らしも、ままならない方々が沢山いらっしゃいます。

年明けを、この国に住む皆が喜べる、そんな未来がきて欲しい…。

みんなも思うよね!!

〜花鳥風月〜 美しい自然・美しい風景に思いをよせて…。

人という命の花が、強い輝きを増しますように…。